CH.12009.09.16

社会実験 ~渋滞吸収理論を実践する~

動画詳細

JAF、東京大学 西成研究室、警察庁による「渋滞吸収隊」が2009年3月15日(日)、渋滞の名所、中央自動車道・小仏トンネルで渋滞解消作戦に挑みました。


コメント:

渋滞は個人の力で解消できるか、という挑戦的な試みをJAF,警察庁の協力のもとで社会実験してみました。それは実は誰でもできる簡単なことで、前方に渋滞があれば急いで走っても仕方ないので、あえて速度を落してゆっくり走るだけです。このように個人の運転方法を少し変えるだけで渋滞が緩和される様子を実証することができました。そしてこの方法は安全な車間距離をとることにつながり、追突事故も減ります。さらに、燃費もかなり向上することが分かりました。渋滞、事故、環境の観点から、まさに「三方よし」の方法なのです。一人でも多くの運転手にこの方法を知って頂き、今後は渋滞吸収に協力して頂ければ大変嬉しく思います。

 

プロフィール

西成活裕 東京大学教授

西成活裕 東京大学教授

東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。ケルン大学理論物理学研究所(ドイツ)などを経て現在、0東京大学先端科学技術研究センター教授。専門は数理物理学、渋滞学。
著書「渋滞学」(新潮選書)は講談社科学出版賞などを受賞。また、日本テレビ「世界一受けたい授業!」など多くのテレビ、ラジオ、新聞などのメディアでも活躍している。

 

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